メンター・グラフィックスは、三洋電機株式会社(本社:大阪府守口市、以下三洋電機)がメンターのCatapult C Synthesisツールを選択したことを発表します。主要な高位合成ツールを比較評価した結果、三洋電機は結果品質、開発期間の短縮、使い易さ、そして同社のC/C++設計フローへの適合性等に基づいてCatapult C Synthesisツールを選択しました。
三洋電機はこれまで動作合成を使って開発期間の短縮に取り組んできました。最近になって、同社は動作合成よりも一歩先へ進み、純粋なアンタイムドのシステム・モデルを入力とするアルゴリズム合成について検討することを決めました。
アルゴリズム合成はインプリメンテーションのための手間が格段に少なく、設計者は制約条件を使ってインタフェースと階層を指定するだけで、オリジナルのCソースを変更することなくFPGAあるいはASICをターゲットとした合成を実行できます。


●プレスリリース全文
http://www.mentorg.co.jp/event/application/cgi-bin/ml_jump.cgi?link=92&mail=1